M−1覇者に見る今の日本

  • 2006/12/24(日) 18:30:41

優勝チュートリアルのネタは、

言うなれば「過剰同情」である。

それは、今の時代を至極風刺している。



今の「格差社会問題」の論調も、ただ同情の声を上げているだけ。
問題の実体に一切向かわずに。問題の根本には一切振れずに、
ただ漠然と問題の存在を語っているだけだ。

それはあたかも…
「格差社会って酷いよね(って言ってる私って良い子)
って感じ。

至極、欺瞞に満ちている。



おそらく「雇用の均等待遇」だとか「ワークシェアリング」だとか
「同一労働同一賃金」などを求める社会運動には、一切発展しては
ゆかないだろう。


現に差別されている側がその言葉を発すれば、「甘えだ」とか
「醜い嫉みだ」とか「足を引っ張るな」だとか上段から言われ、
逆に糾弾され圧殺されるだけだ。

そして、正義を語って説得力を持ちうる存在である富裕層も中間層も、
自らの収入が削られることに繋がるような事には、一切口を噤むに
決まっている。
官僚を糾弾するその口で、自らの安泰をその官僚らと同じように
ただ口を濁して逃げるはずだ。

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