「一期一会」ってどういう意味?

  • 2006/12/09(土) 12:48:13

自分の感覚でその意味を言い換えると、
「どうせ次に出会った時には、違っちゃっているのだから、
 その時に“新しく出会った人”として応答すればよい」となった。


これも、悪い意味で「一期一会」そのものである。

過去にあった当人と今目の前にしている当人とを
記憶の上で一致させないとう処理によって、
過去のその人を記憶の中から「故人」にしてしまっていた。
もう変わらない人として、現在・未来に影響しない、
関係の無い、固定化してしまって良い記憶…として。

この個人的主観は、時代的な感応現象として相当
共有されていた感覚だった…と今は思っている。




だからこそ、後の時代1990年代中頃から「忘れている?!ショック…」
な言葉を受ける事を恐怖する危機回避が処世術として流行したりした。
忘れた名前を当人から聞き出すテクニック…のようなかたちで。

そんなもの、団塊以前の人間には恐怖でも何でもなかったはずだ。
「いやぁ〜ごめんごめん ガハハ!」それが普通だったろう。

それが“恐怖の体験”となるほど「相手を傷つける」という事に、
その時代はナーバスであった。

「相手を傷つけるくらいならば、自分が傷つく方がよい」と。


そのトラウマから若者が解放されはじめたのが世紀末からか。

その頃から、「自分のためには、他人を傷つけても良い」
「自分を守る為なのだからやむを得ない」そのような言い訳の
論理に塗り替えられていった。

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