末子成功譚

  • 2006/11/14(火) 23:01:35

経済発展過程の時代における真理…



・親が死ぬまで第一線で活躍するようなカリスマが生じがち。

・子は親と対立し、エディプス・コンプレックスも高まる。

・そして、兄の失敗や親からの非難・叱責を見てきている末弟こそが、
親の勢力の衰え始めた頃に、最盛期を迎えることになる。




…これも、成長期の初期と後期で違いがある。

前期では、
親の成功譚が時代遅れであったり、兄らも時代の波に乗り切れずに、
末弟こそがそのれら先人らによる反面教師によって、最大限の成功を
収めることになる。

後期では、
親がそのような成功者として盤石の位置にいる。また、他の兄弟も
すでに独立し、その勢力も大きいであろう事からも、末弟が親の
遺産を後継者として相続することになりがちとなる。



しかし、
経済発展が安定期になると、処世術が確立し、帝王学の
ようなものとして、成長の為の路線が敷かれてしまう。

その時点となっては、より早く生まれた者こそが、より旨い汁を
吸うことになる。長子相続が成功のための真理となる。

ここで、三代の法則とでも呼ぶような分岐を迎える。

葛藤無くただ敷かれたレールを走るが故に、温室育ちとなり、
決断力が無くなってしまったり、感覚が麻痺して横暴になり
組織が腐ったり財産を食い潰してしまったりする事になる。

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