今の報道フォーマットと今後…

  • 2007/11/29(木) 19:33:50

ここ20年報道が、ワイドショーが、
スキャンダラスでセンセーショナルに煽りつづけているのは、
多くの視聴者がそれを望んだからだろう。

その対象とは、男権社会の中で「お見合い」によって
結婚“させられた”と感じ続けてきた段階世代以上の
主婦層だ。

昨今、彼女らの離婚・再婚が多いのは、若者の「自由恋愛」を
妬ましく思い続けてきた鬱屈が爆発しているのだとも言えよう。


社会が不幸に溢れていることを望むのは、
男権社会の中で家庭という牢獄に押し込められ、
喜びのない労働に、ルサンチマンを貯め込んでいるからだろう。
そのはけ口としての報道でありワイドショーなのであろう。
昼メロもその役割を演じている。



しかし今、その構造は変化しつつある。

自由恋愛の元、“鬼嫁”に安住している新しい主婦層は、
むしろ、そんな不愉快な事件を見たがらないであろうと思う。

「自分の幸せが脅かされない社会である」という願望を、
信念として強調させる情報を求めていることだろう。

そんな中、頑なにも“ほのぼの”を貫いているNHKに、
それら視聴者は流れていっているのではなかろうか。
テレビメディアの中では。
それ以上にSNSに流れているのでしょうが。



みのもんたのお昼の番組は、番組改編によって明らかに
視聴者層をシフトさせた。
ゲスト出演者を見ても明らかなように、団塊からJr.へと。


朝ズバのパネル芸のように、
こちらも雪崩を打って転倒して行くことを半ば願う。


と言っても嘆かわしい報道を自主規制せよと言うのではない。
減っている犯罪件数を、あたかも増え続けているかの如くに
煽動するような報道姿勢を改めろ!ってこと。

犯罪がゼロになることは無いから、今の犯罪件数が、仮に
100分の1に減っても、今と同じ様な治安不安を、事実をもって
煽ることはおそらく可能であろう。





追記>
視聴率対象者の中には、すでに定年退職後の老人も
ソレなりの割合を占めているだろう。

そこでの治安の悪化は、治安活動への動員という形での
プレッシャーを彼らに与えることになるだろう。
一部の正義感熱い老人はことさら張り切って自己の存在価値を
誇るだろう。が、多数の側は、TVの前でごろ寝・左団扇の生活を
脅かされると不愉快になっているであろうことから、鬼嫁連中と
視聴意欲の好みが重なる。

これは「主人在宅ストレス症候群」という言葉で、無視できない
問題として指摘されていることからも、ソレなりの勢力なんだろう。

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