さくら…血族的コミュニティの楽園

  • 2007/07/31(火) 22:22:03

昨今、免疫学のような方面から、
「人は遺伝傾向の異なる異性に惹かれる」と指摘されている。

しかし、逆に、「遺伝子的野心を断たれた者」は、その愛着の対象を
近親者に向ける。それは自然界での観察からも認められる。

それは不潔でも異常なことでもなく、それらは「親代わり」として
自らと遺伝傾向の近しい者の生存を助けるという側面から、
「利己的な遺伝子」たるダーウィン主義に反することでもない。
立派な進化の結果であり、適応であるとも言える。

同性愛もそれの発現形態の一類系ではなかろうかと思う。


この観点から、知世がさくらを愛好の対象に選んだことは、
偶然的なエピソード(消しゴム)が準備されてはいるが、
現実的にも至極必然的なことであると言える。

従兄弟の子同士というその系図から、その近親さが事前に
設定されているのだから。と言っても当然、働き蜂が実子より
女王の子を優先するほどの近親さが有るわけではないが。




その、子どもの理想的生育環境として描かれるコミュニティ…
教育」環境のあるべき姿として楽園の如くに提示されるそれは、
遺伝形質の最も異なる対象に惹かれる「恋愛」なる価値観の対極にある。

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  • 2011/02/11(金) 15:39:26
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