さくら…終局に視る認知体系

  • 2007/07/30(月) 22:16:46

カードキャプターさくらのさくらカードの扱い…その

カードの書き換えにおいて最後のカードとなったのが
ライトとダークであるとうのが良い。

外から内への囲い込み系の世界理解がいかにも「魔法」的だ。

そしてこの時点…52枚のカードのコンプリート…まで、
この子は内的世界の平行状態を経ていなかったことを
伺わせる。




多くの子は私の思うに、いわゆる「三つ子の魂」の時点で、
一つの平衡状態を迎える。善悪二元論のようなものとして。
故に、の後、敵味方・良い悪いを基準に世の中を見るようになる。

しかし、その基準による認識の拡大は、八卦・六十四卦と
陰陽説の体系がそうであるように、認識の構成要素が累乗に
増えてゆく。次は 64×64=4096 …
ファジーな人間の脳では大抵、そこに至る前にフリーズする。
認識するに至らなくなる。

人がどの年齢でどのような平衡状態を手に入れるかなどは、
発達段階のように基準化できるような代物ではない。
また、早いから直ちに優秀というものでもない。
「完成」は同時に成長の低下…「停滞」にも繋がる。
ここでは正に大器晩成の言葉が当てはまる。

3、6(=2*3)、7(週)、12(=4*3/月)…様々な世界認知の
スケールを手に入れ、組み合わせることで対応している。


話を戻して、「平衡状態を経ていない」と認識したのは、
例えばその正直さ。級友のウソを純朴に受け入れること
などで描かれている。

主人公をそのような存在であることを示してきた物語を
終局させるエピソードとしてのそれが、なんとも雄弁で良い。

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