永住外国人地方参政権問題

  • 2010/01/30(土) 12:00:36

永住外国人に対して、
「参政権が欲しければ、帰化すればいい」
という意見がある。

私もそれを正論だと考えている。


しかし、永久外国人が帰化できない気持ちも
判らなくはない。法的優遇のような既得権という
利害の有無を抜きにしても。



日本はあたかも「単一民族国家」だという幻想が、
根深くあったからだ。


その「常識」の元では、
「帰化 = 民族的アイデンティティの否定」

他ならない。

…であるならば、帰化という選択肢は無くなり、
「外国人」という肩書きのまま参政権を求める
という対応しか選択肢はなくなる。




しかしながら、日本人が単一民族であるというには
無理がることが科学的にも様々な方面から報告されている。

政治的にもすでに、アイヌ民族を少数民族であると認めている。


それらの理由から、在日韓国人の問題などは、
「少数民族という扱いによって帰化する」

そんな道筋を引けばいいのではないか。
日本が多民族国家であるという前提の元で。



そのような「常識」を醸成することによって、
「帰化 = アイデンティティの否定」という定式は
もはや成り立たなくなる。

「民族的アイデンティティ」が帰化を拒否する理由とは
言えなくなってもなお、帰化という選択肢を拒むならば、
もはや、裏がある…母国からの政治的な影響力の行使…と
疑われても仕方あるまい。


純粋に民族的アイデンティティに拘るだけで、永久に日本で
暮らしたいだけの人間と、日本で工作活動をするための道具
としてその立場を最大限に利用しようと考えている人とを、
きちんと分別する仕組みがあれば、問題も無くなるであろう。