法廷で問われる身分

  • 2010/01/28(木) 12:29:57

裁判で身分を問うことに意味があるのか?

ほぼすべての被告人は、逮捕の時点で職を失う。
“推定有罪”が基本である社会の制裁として。

故に、そこでは無職と答えるに決まっている。


自営業者の場合であっても、自ら廃業しなければ、
マスコミメディアでは「カッコ自称」と付与されるし、
「反省の意志無し」厳罰・実刑やむなしと極悪人認定
され、その社会的制裁は苛烈さを増すことになる。



もちろんこれらは報道される事件に限られる。
別の言い方をすれば、マスメディアは事実上
司法権を有しているようなもの。
そこで取り上げないと決められた事件は
その限りではないからだ。

司法の中にあっても、情状の面で厳然と存在している
のだとは言えるとしても。



そして、

裁きを受ける犯罪者は無職に限られるようになり、
無職ばかりが犯罪を犯すと言いえる状態ができる。
ひいては、無職は犯罪者に等しいという社会的視線が
作られてゆく。