国の意志決定のありかた

  • 2009/12/11(金) 18:08:07

マスコミは結局、独裁者を求めているのだろうか?

曖昧な発言を逐一拾い上げて不安を煽る報道を見ていて思う。

「意志決定の過程を明らかにする」ということは、
「決まっていない情報が漏れてくる」ということに
等しいものであるはずだ。


あんたらは、それを求めていたのではなかったのか?!



自民党時代はそれで矛盾はない。小泉政権以降は特に、
強烈なトップダウンを求めていたのだから…。

トップが決めたことは矛盾や誤りがあっても押し通す。
国会に提出された法案は、原文通り通さなければ、
敗北だと考えるような価値観で運営されていた。

その前提のままであれば、大臣、総理が発した言葉は
直ちに「言質」となってしまうので、矛盾を突かれても、
屁理屈を捻り出してでも「矛盾はない!」と、一貫性が
揺らいでいないことを主張し続けていなければならなかった。


そんな状態とは、逆に見れば、大臣の発言は、ほとんど全てが
「予言」の言葉でもあり、その言葉に従って判断していれば、
大抵のことは間違いない。
そんな習い性ができてしまっている
のだろう。だから、その発言に確実性を疑わせるものがあったり、
幅を持たせた発言があったり、部分部分を抜き出せば矛盾だと
思えるような箇所
があったならば、彼らは不安で不安で仕方が
ないのだろう。


結局、自民党時代の「常識」が通用しないことに、苛立ちを
感じている〜といったところなのだろう。





密室での意志決定を攻撃し、意志決定の場を明らかにせよ
との定番の批判は、結局なんだったのだろうか?



結局、公開か非公開かなどは全く関係なく、自分にとって
都合が良いか悪いかだけで判断しているのだろう。
しかしながら、利己的な理由では表だって反対できないから、
大衆を煽動し易い手頃な理由として、例えば「密室政治」や
「発言のぶれ」などの一貫性の無い理由が、その場凌ぎで
持ち出されてくることになる。結局、そんなところなのでは。

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