戦国ブームに肉食系・草食系?

  • 2009/10/07(水) 13:01:32

肉食系・草食系… そういった分類は結構だが、
昨今の歴女・戦国武将ブームと併せて、
それらを「肉食系」と呼ぶのは如何なものだろう?



私に言わせれば、それらの持つイメージは、
ライオンを蹴散らすゾウや、蹴り殺すキリン、
荒野を疾走するブル…猛牛バイソンの群れ…等々、
どれも「草食系」のイメージだ。


領民を守り、率い、その人生を背負い込んでいた
戦国武将・大名とは、そういった存在であっただろう。

この比喩で比べれば、「肉食系」など山賊やチンピラ
みたいなものだ。


そして、昨今の格差問題や国の経済的な不況などは、1970年代以降のミーイズム(肉食系?)のようなものによって、他人を保護する責任を放棄した者が、責任ある地位にありながらも、私益をのみ追及する社会となった結果であって、そんな中で戦国武将に憧れる心情とは、他者を背負い込む覚悟と責任を表明する存在の希求ではないか…と私は受け止めてきた。

はたして、実態はそうではないのだろうか?

自分の野望のために、他社を食い物にする存在として、彼らを「自分だけは守ってくれるであろうヒーロー」として耽美しているだけ…なのであろうか。



私益追及の如き自由主義の、弱肉強食の本質を覆い隠す、
ミーイズムのような個人主義の思想基盤が揺らげば、
これまでの高収入高貯蓄、金利や利ザヤで生活している
部類の一族の地位にも似た権威基盤を揺るがすことにも
繋がる。

と、ここまで単純な二極化批判をしているようではあるが、
当然のこと、庶民大衆からのバッシングを恐れ、大儲け
しながらも、質素・倹約な自己演出をしているような
生き方を、これ以上誘導したい訳ではない。