社会

  • 2009/08/29(土) 18:52:26

人と人の間と書いて「人間」
人間とは生物個体ではなく、その集合体として
描かれる象徴なのだと考える。



同じように考えてみると「社会」とは、
社と社の出会う狭間の空間、異なる常識を互いに保持
している異世界同士の交流を、互いを尊重するための
作法が必要とされる空間である。

…と見立てることが出来るのではなかろうか。



国家と国家の利害相反する関係を、穏便に交流するために、
国際法が作られるような構造の、中間体として、「社会」
という言葉を見てみたい。


今の時代、社会という言葉の持つ意味が、世界とでも言うような、
先の意味での「人間」とでも言うような、その中で生きる者の
在るべき行動様式を留めたものであるかのような印象で用いられ
ていることに対する問題提起でもある。

異なる存在を認めず、「空気」によって行動を強制的に統一
させているような、誰もが同じ「常識」に従っていることを
前提にしているかのような。