無駄削減…なぜ合意できないのか

  • 2009/08/09(日) 12:56:42

民主党の言うムダ
天下り人件費、ピンハネ・丸投げ構造

自民党の言うムダ
単純労働者…末端の人件費
(機械化・合理化すれば不要な人間/国民)





自民党は「ムダを排除してきた」と言う。

しかし、
天下り構造は減るどころか強化されている。

故に、誰もムダが排除されたとは思っていない。


自民党が嘘を言っていないとするならば、
では、実際にどこが削られたのか。
汗水流して働いている労働者に回る分だ。
ということであろう。

つまり「馬鹿な庶民を養う気はない」
それこそが、小泉構造改革の核心。

たとえ、働き者であっても馬鹿は馬鹿。
早く死んでくれ…ってことであろう。
だから、雇用の枠は減る一方。


そしてこれを、保険・年金問題の解決方法
としても考えているはずだ。

早死にすれば、年金など国は国民に一銭たりとも
支払う必要は無いのだから。

このまま自民党政権に任せていけば、日本は
こういう社会になっているだろう。つまり…、


貧乏人はどうせ早死にするが、年金・保険料は
強制徴収しつづける。
そこで徴収されたカネは、カネモチ連中でヤマワケ。
まさに、人の命を食って成り立つような、実質的な
身分差別社会となっていることであろう。



例えば、野党の唱える子供手当を「パチンコに使ってしまう」
と強弁してしまえる自民党。
どれだけ国民を見下しているか判ろうものだ。

もちろんそういうヤツも少なくないと私も思うが、それより
多くの、子供が欲しくても持てない家庭にとっての助け
となるのは間違いない。少子化対策としての効果は
それなりにあるだろう。ベストではなくとも。



自民党が口先で何を言っても、結局実効的な少子化対策を
何も打ち出してこなかったのは、日本の国土の養える人口
というものを、数千万規模に見積もっているからであろう。

もはや人口を増やしたくない本音と、維持したい制度の肝が
何であるのかを雄弁に語っている。



旧来、公共事業には道徳的観点もあったはずだ。
少々頭が足りなくても、真面目で一生懸命ならば、
汗水流して働く気のある者は、国がその生存権を
保護する。

そういった社会の“構造”によって、真面目な者が
確かに報われるのだ…という常識を、道徳を、
醸成していった面もあったろう。

そのような確信の中で、高度経済成長は進められた
のではなかろうか。




しかし、市場原理主義と、厳格な能力主義の元にあって、

どんなに真面目で正直な者であっても、成績が悪ければ、
リストラ…排除される社会になってしまった。

「信じる者は、騙される」

それが今の大衆の実感であろう。

どんな悪人であっても、他人を騙し貶めた結果であっても、
結果は結果として、能力の結果として正当化されてしまう。