マスク売り切れ。

  • 2009/05/23(土) 12:30:12

在庫を抱えないことが賢い経営だと言われて久しい。

しかし、何かあれば在庫がすぐ無くなるのは、
社会の脆弱性の象徴でもある。


生鮮食品や流行性の嗜好品であるならば別だが、
消費期限の無いような物であれば、作りすぎても
いずれ消費しきれるものは、あるていどの在庫を
抱えるのも、社会的責任の範疇であろう。

見極めなければならないのは、日本人がパニックを起こし、
騒ぎすぎの証として売り切れ続出していると言えるレベル
であるのかどうか。一応の「危機」のためにする保険として
マスク程度の投資なんてものは微々たるものでしかない。


真に深刻と言えるレベルの危機に見舞われたときに、
ちゃんと対応できるだけの社会的ストックとは
どの程度なのか。それに対応できるだけの備蓄(在庫)を
市場は余剰分として抱えているのだろうか?

どうも、流行予測を立てて、事前準備で対応できると
考えているのだろうが、このような危機はなにも
予測できるものばかりではあるまい。