政治への関心の良否

  • 2009/01/20(火) 18:22:40

政治への関心の高いことは、良いことではない。


安心をし、生活が行えているならば、動機的に
政治に関心を示す必要は無いからだ。

また、遅々とした「民主主義政治」の成り行きを、
多くの国民が注視しなければならないということは、
個々人を見れば、それだけの時間を実際の生産活動が
おろそかに、手つかずになっているということでもある。
これは実労時間を言っているのではない。

安心できる社会なら、休日の娯楽で経済刺激をする
のみならず、自分の仕事の能率UPのために、また、
新しいビジネスモデルのために、妄想を、想像を、
膨らませる時間ともなるからだ。

それら一切が、例えば国会議員の言葉尻と、
その解釈にばかり向けられ、奪われている
ならば、国全体の生産力は下降してゆくばかり
であろう。


実際、日本が高度成長を続けていた時期とは、
政治が安定し、国民の関心が政治から離れて
ゆく過程でもあった。



もちろん、ここ20〜30年、政治の関心を高める
ことが「正しい」とされてきたことにも、
全く理が無いのだと言うわけでもない。

誰も見ていないと判ったら、そこでは
“悪事のやりたい放題”になるからだ。


そんな不正と汚職の中でも、国の富は滞り、
必要な場所に流れなくなれば、実際の生産活動は
成り立たなくなる。国力衰退の一途でもある
からだ。