命を賭して

  • 2006/09/14(木) 22:34:38

片山ひなこ@相棒(TV朝日)
自らの命を捧げることは尊いものだと思っていた
 でも違うのですね。
 命を賭けて守られる人間が尊いのだと


前文は、幼少時、例えば松本零二の作品を見ていた
新人類〜団塊Jr.直前までの世代にとって揺るぎ無い実感だろう。

熱血時代、バブル前の道徳的正論の中で育った者は、
そのような価値観の中で世界観を涵養した。

しかし、社会に出て、そのような現実はどこにも無い事を
切実に感じたはずだ。
その絶望の果てに感じた実感が上記の台詞のようなものに
結実しているように感じる。


団塊Jr.側からすれば、もはや物心付く頃にその欺瞞性に
感づいていた…いや、表現を変えれば、右傾化に反発する
世論の中で、公共性の破壊が再開した頃でもあったから、
多分に環境的な要因として、後文を世の現実として生きてきた。

それ故に、この世代は、アッシーやミツグを演じる事もでき、
鬼嫁相手に幸せを感じてもいられるのだろう。